株主代表訴訟
取締役の会社に対する責任は本来、会社がその責任を追及すべきですが、会社がその追及をしない
場合、個々の株主が会社に代わって会社のために取締役の責任を追及することができます。
これが株主代表訴訟で、この訴訟を提起できるのは6カ月(定款で短縮可)以上引き続き
株式を有する株主です。
株主は一律13,000円の手数料で代表訴訟を提起することができるようになりました。
これにより株主は株主としての権利を行使し、代表訴訟を提起しやすい基盤が確保されました。
ただし、会社法においては、責任追及等の訴えが当該株主もしくは第三者の不正な利益を図り、
または、当該株式会社に損害を加えることを目的とする場合には、その訴えは却下される
ことになりました。
今日の???
ナマケモノの手 わかります?
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