登記名義人が登記を申請するにあたって、その登記名義人自らが登記を申請しているということを確認するために用いられる符号その他の情報であって、登記名義人を識別できるものです。
平成16年の不動産登記法改正によりオンライン申請の制度が導入されたことに伴い、それまで本人確認の手段として用いられていた登記済証に代わり、オンラインでも提供できるパスワード形式の登記識別情報の制度が創設されたものです。
登記申請にあたって登記識別情報の提供がない場合には、これに代わる事前通知の手続によって本人確認が行われます。(なお、資格者代理人が本人確認情報を提供すれば事前通知の手続を省略することができます)。
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