SSブログ

合筆登記 [か行]






合筆登記は、土地登記簿上、独立の土地として登記されている数筆の土地を合わせて、一筆の土地として登記することをいいます。

所有者の申請によってなされるのが原則です。

ただし、次の場合は合筆登記は出来ません。
①抵当権などの登記が付いていた場合(ただし特別の場合の例外がある)、

②所有者の漢字が間違っていた場合

③片方の土地が未登記だった場合

④各土地が接続していなかった場合

⑤一方の土地が宅地で、一方が畑や田であるように、その地目が違っていた場合

というような土地の間では、合筆はできません。

A・B・Cの三筆の土地をAに合筆しようとすれば、BとCの土地の登記記録は閉鎖され、Aの土地はB・Cの分だけその地積が増加し、Aの土地登記記録に何年何月何日、B・Cの土地より合筆した旨が記載されます。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © 法律相談 ちょこじぃ~の法律相談日誌 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
日払いバイト