こんにちは、ちょこじぃです。
昨日、登記簿の所在地番に「番地先」とあるけど、これなぁ~にと行員さんから質問を受ける。
例えばこんな感じ
所 在 東京都新宿区1丁目1番地、1番地先
家屋番号 1番
上記例で説明すると、この建物は土地の地番1番の敷地とその1番の土地と隣接した「無番地」、つまり、登記のない「1番地の先の土地」に跨って建築されている建物になります。
行員さんから地番が無い土地があるのですかと、また質問を受ける。
そりゃ、そう思うわね。
「無番地」と言う土地の地番はなく、登記上、その無番地に隣接する土地の地番の先にある土地ということで、「何番地先」と表示されることになります。
なお、土地の地番が無い無番地の土地は「公有地」とされております。
最近の建物登記には、このような登記は見かけませんが、昔は多かったみたいです。
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