SSブログ

株式の共有 [か行]






株式の共有とは数人が共同して株式を所有することをいいます。

たとえば数人が共同して株式を引き受けた場合、株主が死亡して相続人が数人ある場合、組合が株式を持っている場合などに、株式共有の状態が起こってきます。
 
株式が2以上の者の共有に属する場合には、共有者は、その株式について株主としての権利を行使する者(代表者)1人を定め、株式会社に対し、その者の氏名または名称を通知しなければ、当該株式についての権利を行使することができません。

また共有者は、会社が株主に対してする通知または催告を受領する者1人を定め、会社に対し、その者の氏名または名称を通知しなければなりません。

この場合においては、その者が株主とみなされます。

この通知・催告は、そのうちの1人に対してすれば足ります。

株主として必要な通知を受けたり、総会に出席したり、剰余金の分配を受けたりする者が幾人もいては不便だから、そのうちのだれか1人を代表者として,会社はこの人だけを代表者として,事務等を処理すればよいことになります。






nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © 法律相談 ちょこじぃ~の法律相談日誌 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
日払いバイト