後見人の法律の相談で、被後見人が遺言する方法があるかという相談を受けましたので、ご紹介します。
遺言書記載例
被後見人の場合
遺言書
1.私の財産は全部、長男 甲 に相続させる。
平成 年 月 日
住所
遺言者 印
point1
上記の遺言作成時、遺言者は、精神上の障害により事理を弁識する能力が欠けることのなかったことを証明します。
住所
立会人 医師 A 印
住所
立会人 医師 B 印
point2
成年被後見人が医師2人の立会いでする遺言です。
一時的に病気が回復した際には作成が可能です。
ただ、後々のトラブルになる可能性があり、医師が立会人となってくれるかどうかという問題もあります。
今日のちょこ
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