こんにちは、ちょこじぃです。
携帯を海に落として溜息しかない私。
子供らも気を遣っているみたい。
諦めきれない私。
そこでショップの店員に携帯を落とした事を報告すると・・・
店員:すいません、今日潜れる人が誰もいなくて
と、やんわり携帯を取りに行くのを断られる。
素潜りっていっても深さが約5メートル近く。
潜っても昨日の荒れた天気で視界も悪い
例え潜ったとしても探しきれる自信がない。
ほんと溜息しかない。
諦めるか
ぼんやり桟橋から海をのぞき込んでいたらショップのオーナーがたまたま居合わせて
オーナー:機材(ダイビング)を貸しましょうか?
と言ってくれた。
オーナー:でも潜れる奴がいないから、どうしよう?
私:自分、ライセンス持ってて潜れるから貸して下さい。
でも取りあえず、素潜りからすることを伝え、素潜りにチャレンジした。
3メートル近く潜ったときに「あかん、全く見えない」「それに深さがわかんないし、怖い」と思いすぐダイビングの器材を借りることにした。
だって本当に怖いんだもん(´д`)
子供達も心配そうに私をみる。
ふふふ、機材を借りればこっちもんだよ。
5メートルって潜ったうちに入らないからね( ̄^ ̄)ゞ
バックロールで入水してすぐ潜行したら、やっぱり昨日の荒天で視界が悪い。
しかもちょっとでも下に触ると砂埃が舞う。
落ちたであろうpointにすぐ到着して後ろに振り向いたら愛しのマイ携帯が・・・
今まで、ありがとう。
お前を救出しにここまで来たぜ( ̄^ ̄)ゞ
なんて事は思わず、取りあえず水上に出た瞬間に子供達を笑からすことを考え出た言葉が・・・
取ったど~~~~
子供達は大喜び&大歓声
私が海に潜って皆心配してくれたみたい。
たった5メートルでもダイビングのこと皆全く知らないからね( ̄^ ̄)ゞ
ここはヒーローっぽく
オールマイトのように振る舞った。
すると子供達が「おじちゃん、生きてた~~~」と黄色い歓声
生きてたって大げさだな(´д`)
私:生きてたって?このぐらいなんともないよ
と言った瞬間
長女が携帯片手に「携帯が生きていた」と言ってきた。
なんですと?
海に落ちてから1時間近く経っているのに携帯が無事なの?
慌てて携帯を見ると・・・
本当に生きていた(o^∀^o)
嘘、ほんと、やだ、この携帯、根性あるじゃない(o^∀^o)
ミラクルだ
いや、私の日ごろの行いがいいからだ(#^.^#)
ここまで防水が凄いなんて思わなかったな。
たまたまオーナーさんがいてくれたお陰もあって、そして色んな偶然が重なったお陰だ
もし、あともうちょっと沈んでいたら水圧でダメだったかもしれないしね。
すると嫁が・・・
嫁:あなたがダイビングを始めたのって、これの為だったのね
と、すごく嫌味っぽく言われた。
ムキ~~~~
すると今度は長女から
長女:お父さんがダイビング始めたのは、こういう時のためだったんだね
と、笑顔で言われた。
さすが親子だな、感性が一緒だ( ;∀;)
ほんと後でフルボッコにしてやりたいぜ( ノД`)シクシク…
後日、子供らの親からお礼&ビールを頂いたときに
親ら:聞きましたよ、携帯落として自分で潜って拾ったんでしょ。
親ら:凄いですね。
親ら:子供の一番の思い出が携帯事件みたいです。
とほほ、ボーリング、BBQ、カヌー、SUPと色々させたのに、私の恥ずかしい事件が一番の思い出ですか(´;ω;`)ウッ…
それは良かった。
こいつらが大人になって思い出話になったら私の話がちょくちょく出てくるだろうな。
その意味では爪痕を残したことになるのか
これがさ、子供らの誰かが携帯を落として、それを私が拾ってあげたら本当に格好良かったんだけど、自分で落として自分で拾う、まるでコントみたいなことだからね。
でも皆がグランピングを楽しんでくれたみたいだから連れて行ってよかったかな(#^.^#)
たくさんの思い出もできたみたいだし、でも一番の思い出が私というのが申し訳ないけどね。
最後に記念写真&帰宅途中にパンケーキを食す子供ら
何も食えないといいながら、ガッツリパンケーキは食べるんかい( ゚Д゚)
さすが女の子だな(#^.^#)
コメント 0