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弁論の制限　[は行]





弁論の制限とは、裁判所が訴訟審理を整序するために、ある争点だけに限定して審理を集中することです。

当事者双方の主張によって争点が多岐にわたって錯綜する場合に、裁判所としてはそれを放置しておくと審理が放漫になり整理がつかなくなるおそれがあります。

そこで、訴訟指揮の裁判として、その争点の一つに限定して、審理を集中し、その結果によって終局判決ができれば、その判決をし、そうでなくとも、中間判決で、その審級限りで、その争点についての審理を終了することになります。





タグ：弁論の制限 裁判 争点 訴訟審理
2021-03-02 06:49  nice!(0)  コメント(0) 

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