更正登記で対応ができるのは、更正前の情報と更正後の情報に同一性があるものに限ります。
たとえば、不動産の所有者がAさんであることに間違いはないものの、最初の登記申請で間違えてBさんと書いてしまったようなときには更正登記ができます。
一方、最初から所有者のBさんで登記申請をしていたものの、その後Aさんに変わったという場合のように、あとから修正が出たときは更正登記ではなく『変更登記』となるので注意が必要です。
更正登記の登録免許税
株式会社の更正登記申請であれば、登録免許税は2万円。
一方、不動産の更正登記の場合は、不動産1件につき1,000円。
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