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美女が腰を抜かすと心の声が駄々洩れするという事実。 [業務日誌]






はいさい、ちょこじぃです。

水曜日の立ち合いで、美女が腰抜かす事件が・・・

私は売主の保佐人で同席。

買主は全国的にも超有名な某建築会社。

挨拶もほどほどに書類の確認を司法書士kにしてもらうと・・・

登記済証がない。

あれっどういうこと?

売主の長男が紛失したらしい。

ふっ、3か月前、私が確認したときはあったのに、どこで無くしたのよ。

まぁ~~~登記済証がなくても本人確認情報を作成すれば大丈夫んなんだけどね。

売主負担になるがしょうがない。

そうしたら・・・

農地法の許可書もない。

ぶっ(*'▽')

駄目じゃん。

許可書がないと登記できないじゃん。

超、超、超、慌てる仲介業者。

仲介業者のNさんって結構私好みのスレンダー&クール美人。

でも、この慌てよう尋常じゃない。

それもその筈、今回の取引って3か月前に一度流れた取引。

流れた理由は、仲介業者のリサーチ不足が原因。

取引当日、初めて面談した司法書士が売主の判断能力が怪しいから後見人か保佐人を選任してからじゃないと登記できないと判断したため。

それで私が保佐人になったんだけどね。

しかし、仲介業者も事前に司法書士に相談して取引前に面談の段取りとかしなかったのかね。

仲介業者の認識不足と言われても仕方ない。

それよりも、許可書がないのが大問題。

再発行なんてできないし、許可があったという証明書はどんなに急いでも一週間はかかる。

今にも泣きだしそうな仲介業者のNさん。

同席した売主の長男も目が遠くなったと思ったら、いきなり、先生から許可書を貰っていないと言い出した。

それはないない。

何、人に責任を押し付けているんだよ( ゚Д゚)

そこから責任のなすりあいが始まる。

見てて、すごく見苦しかった。

農地法の許可申請をしたのは私の弟だが、売主の長男から仲介業者は許可書のコピーを貰っているからね。

その時点で許可書を渡しいている事は間違いない事実。

犯人は、売主の長男か仲介業者のNさん。

でも、仲介業者は正本は預からないと言い張ってるから恐らく売主の長男なんでしょう。

取りあえず、時間があるから自宅に戻って別の場所を探してみたらと提案した。

慌てて自宅に戻る長男。

その間、Nさんはワナワナしていた。

そりゃそうだよね。

ここまで来て、また取引が流れたら、どんな責任が彼女にくるか想像できるし。

一回目はNさんのミス。

今回はNさんのミスではないと思うが仲介業者としての資質を疑うことになる。

買主は超大手の建築会社。

恐らく、取引停止だけでは済まないと思う。

可哀想に今にも泣きそうな顔しているし。

長男が自宅に戻って一時間くらい経過したくらいだったかな。

長男から連絡が来る。

「ありました」と・・・

悲鳴を上げて喜びながら地べたに座り込むNさん。

腰が抜けていくのがハッキリとわかるほど見事に座り込んだな。

もうちょっとでパンツが見えそうだった。

流石にガン見はしなかったけど。

長男が戻ってから書類を確認したら許可書だけじゃなく登記済証もあった。

なんでも大事な書類だから無くさないように神棚に置いといたらしい。

大事な書類を無くすときのあるある話だよね。

と、一同笑って退席したが、Nさんは「やばかった」「怖かった」「はぁぁぁぁ」とため息なのか、ボヤキなのか、とにかく心の声が駄々洩れしてた。

ふふふ、スレンダーでクール美人がここまで崩れると可愛く見えたな。

お近づきになれたらいいんだが、その会社とは付き合いないからな。

残念だ(*^-^*)


今日のじじ

IMG_3932.jpg

じじは腰何て抜かさないだろうな(笑)







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