こんにちは、ちょこじぃです。
相続の相談で来られたお客さん。
知り合いの社長の奥さんだが、どうも要領を得ない。
うちに来る前に知り合いの会計士から固定資産評価通知書のコピーで相続登記が出来ると聞いて来たらしく必要書類を伝えても全くもって信用してもらえない。
奥さんに説明しても「これで出来ると会計士から聞いています。」としか言わない。
会計士め、何を根拠に言っているのかヽ(`Д´)ノプンプン
奥さんも長年の付き合いで会計士を信用しまくっているから頑としていう事を聞いてもらえない。
戸籍もなければ遺産分割協議もない。
評価通知書のコピーで登記が出来たら誰も苦労しないよ。
取りあえず、3年前に集めた戸籍があるからそれを持ってきてもらうことで納得してもらったが、奥さんはちょっとキレ気味だった。
なぜ?
次の日、会計士から電話があり、なぜかクレームを受けた。
クレームの内容が次のとおり
①コピーで出来るはずだ
②戸籍は見せられない。
③遺産分割協議は人に見せられない。
と自信満々に言い出した。
う~~~ん、何なんだろうこの自信は。
しかも畳みかけるように話しやがる。
だから、思いっきり××的な事を言ってやったが最後は、あんたが自信をもって間違った事を伝えるからでしょと、ぐうの音も出ない位返り討ちにした。
会計士はこれで出来るはずと何度も食い下がったが、最後は「これで出来るはずだと聞いていたんだが」と別の人のせいにして電話を切っていった。
何なんだ、この根拠のない自信は?
でもこれってあるある話なんですよね。
特に社長の奥さんとかは、司法書士より会計士のほうと接点が多いからどうしてもそっちを信用してしまう。
知り合いの人が間違っているはずはないと思い込んできてるから、専門職が言っても全く信用してもらえない。
この間も似たようなことあったな。
予備知識をもって来てもらうことはいいことだけど、それに固まりすぎないようにしてもらいたいものですね。
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