こんにちは、ちょこじぃです。
3月末頃、抵当権抹消請求手続きの訴訟を依頼されたとき依頼者から「6月までに完了するということの念書を書いてください。」と言われる。
はて?
何を言っとんじゃ、こいつ。
ちゃんと訴訟の流れを説明したのに念書とはどういうこと?
4月初旬に申立して、どんなに早くても、第一回目の期日は約1ヵ月後の5月中旬頃。
だって、ゴールデンウィークが入るからね。
訴訟自体は一回で終結するから、あとは判決の言い渡しがいつになるかだが。
多分、判決の言い渡しは、弁論終結から早くて一週間後、遅ければ約一ヵ月後。
それから判決が確定するまでに2週間。
なので、順調にいっても、抵当権抹消完了は早くて6月中旬、裁判所次第では6月末頃になると説明したが・・・
依頼者は、念書を書いてくれないと困ると言い張る。
なんで?と聞くと・・・
念書さえ書いてくれれば問題ないと言い張る。
答えになってないな。
なんか気持ち悪いやつだな(´・ω・`)
しょうがないから「絶対念書は書きません」と返答すると・・・
説明通りに出来ないのかと言ってきやがった。
そうきたか( `ー´)ノ
ちょっとイラッときたので、説明通り出来るけど初対面で念書を書けという非常識な人は初めてだから、あなたとは信頼関係が築けそうにないから念書書いてくれる別の弁護士、司法書士に依頼すればと言ってやった。
困った顔をする依頼人。
別のところでも同じこと言って断られてるみたいだった。
そりゃそうだよね。
いきなり念書を書けと言って、書いてくれれば依頼するからという依頼を誰が受けるかよ。
馬鹿じゃん、こいつ。
それでも居座る依頼人。
しつこい奴だな。
ほんとにしょうがないから再度「絶対念書は書きません。帰ってもらえます。時間の無駄だから」
これで、怒って帰るかと思いきや・・・
依頼人:分かりました。念書は結構です。でも出来なかったら責任取ってください。
だ~~~か~~~ら~~
結局、同じこと言ってるよ、こいつ
我慢の限界を通り越した音が頭の中で鳴り響いた。
カッチ~~ン( `ー´)ノ
さっきから何言ってんのこいつ。
初対面でこのものの言いよう。
絶対断ってやる。
無駄だと思って再度説明したが、どうも納得がいかない様子だった。
うん、これで帰ってくれるかと思いきや逆に泣きついて謝ってきた。
ほんとに気持ち悪いな、こいつ。
結局、念書も責任もなくていいから受けてくださいと言ってきたので、その事の念書を書いてくれと逆に言ってやった。
あれ、立場がいつの間にか逆転したな。
その時、依頼人はポカンとした顔をして初めて自分が言ったことに気づいたみたい。
けけけけけけけけ
いきなり念書を書けと言われたら嫌だろ。
と、いうようなやり取りをした訴訟は今日で終結して、5月23日に判決言い渡し。
抵当権抹消は6月中旬くらいに完了予定。
ふん。
こんなやりとりしなかったら、ちょっと安くしてやったのにさ。
でも、おかげで儲かったな。
ふふふ
イラつく依頼人には値引きはしないぜ。
むしり取っとやるぜ(嘘)
ほんと性格悪いな・・・・・・・・・俺(´◉◞౪◟◉)
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